USボーカル教室府中駅前校の山上です。
立春の候皆様如何お過ごしですか。
インフルエンザなども聞こえて来る頃になりましたね。
私は通年性のアレルギー持ちで
アレルギーの薬が欠かせないのですが
殊更に、花粉の飛ぶ季節は目が痒くてたまらなく、
これはむしろ逆にショック療法的にむしろ敢えて自分から進んで
高尾山に敢えて入って行き、
アレルギーの薬のCMの様にスギから出る
真っ黄色の花粉の粉を全身に浴びたら
体内で抗体が形成されて
逆に普段は花粉症が良くなるんじゃないか
とか考えています。
免疫療法的な。やりませんけどね。
さて、レッスンの中で発声や
テクニック的な部分をお伝えしていて思うのですが、
発声やテクニック的な部分は勿論大切かと思いますが、
それと相反して最近思うのは、
『人生経験の載っている歌には敵わないな』という事です。
ビートたけしの「浅草キッド」という歌がありますが、
ご自身の売れてなかった頃の時代を書いた曲なのですが
この歌が僕は強烈に胸に来るものがあります。
歌はテクニックじゃない、と思わされる曲です。
皆様聴いてみて下さいね。
ですから発声やテクニック的な部分は勿論大切ですが、
それだけではない、といいますか、
だからこそ歌は奥が深くて面白いなと思う今日この頃です。
歳や人生経験を沢山重ねてそこで初めて、
人の心に響く歌を書いたり歌ったりが出来るのかな
とか思ったりしています。