チューニング

こんにちは!
USボーカル教室大分明野校、團塚です。

 

今回御紹介する楽曲は、

ジョン-レノンの「イマジン」です。

 

皆さんも耳にしたことあると思いますが、
言わずもがなの歴史的な名曲です。

想像してごらん.. と繰り返しながら、
皆が望めば世界はひとつになるんだと、
究極の平和の姿をイメージさせてくれる歌詞。

 

「ひとりひとりが
イメージすることで世界は変わるんだよ」と

 

想像することの大切さを歌う
ジョンの素朴でナチュラルな歌声が、
ピアノを基調にしたシンプルなアレンジと相俟って、

穏やかで平和な心持ちにさせてくれます。

 

ところで、この”イマジン”という楽曲

チューニング(調律)が、
私達が日頃から聴き親しんでいる
一般的なA=440Hz とは違っているんです。

 

調律というのは、
C(ド)D(レ)E(ミ)F(ファ)G(ソ)A(ラ)B(シ)

と、

楽器の各音の高さを、
適切な状態に調整することなのですが、

 

このイマジンの場合は、
基準となるA(ラ)の音を444Hzにして、
C(ド)の音が528Hz
になるように調律しています。

 

Hz(ヘルツ)という単位は、
周波数とか振動数の事で、

例えばギターの弦を弾いた時に、
一秒間に何回振動したかで、
440とか432、あるいは528と、
その値(周波数)が変わってきます。

 

先にご紹介した528Hzという周波数は、
ソルフェジオ周波数と言って、
レオナルドGホロヴィッツという博士が、
DNA研究をしている際に発見したと読み聞いた事があります。

 

ソルフェジオ周波数とは、
脳と身体が無意識に快く感じる音らしいのですが、

528Hzの他にも
いくつかのソルフェジオ周波数があるようです。

 

 

そこでわたしが面白いと思ったのは、
各チャクラとそのソルフェジオ周波数が
呼応しているという点です。

 

チャクラというのは、
ヨガ等でお馴染みの、
人体に備わる7つのエネルギーセンターの事です。

 

それぞれが回転しながら
振動していると言われておりますが、
その各センターの周波数が
ソルフェジオ周波数と対応してるようです。

 

 

時に身体を楽器になぞらえて、
レッスンすることもあったのですが、

ドレミファソラシとはいかないまでも、
身体の各チャクラが本来、
ある振動数を持って回転しているとなると

心と身体、思いや感情と”発声”も
密接に繋がっている。

 

人体とは大変緻密でセンスィティブな
楽器だと言えるんじゃないでしょうか。

 

 

ちなみに528Hzは、
愛の周波数とも言われ、その作用は、
奇蹟、理想への転換、DNAの修復
と言われております。

(DNAの修復に関しては、
海外の医療機関で既に治療法として活用されてるようです)

 

チャクラの位置でいうと第三チャクラ。

鳩尾(みぞおち)の辺りですね。

鳩尾から丹田というと、
丁度複式呼吸で意識するあたり。

東洋医学でいうところの、
中丹田から下丹田ということになります。

 

気功的にも、愛や自律神経に関わる
重要なポイントとなっており、
ここを使っての呼吸=発声ということですから、

歌うという行為も
なんとも奥深いものだなと改めて思い知らされます。

 

わたしも、
以前はステージでソロで歌う際などには、

このC=528Hzで調弦してました。
その調弦でイマジンも何度か歌いました。

 

528Hz音叉をスタジオに置いておきますので

そのピッチに合わせて
腹式で発声練習するのもいいかもしれません。

 

このところ暑い日が続いておりますが、
心と身体を健やかにチューニングして、
共に”愛の歌”を奏でて参りましょう。

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